2008年03月25日
日本での第一歩 Ⅵ
今度はJが日本に出張ではなく、実際の就学生として着たときの話です。
日本に出張してから1年後、何かの縁で日本に就学生としてくることができました。
日本に来るその日、Jが出発する都市と東京の間は直行便がなく、福岡経由で羽田に到着することになりました。
暫く東中野に住んでいる友人のところで一緒に住むことにしましたので、羽田から電車で向かいました。
いま思えば、乗ったのが京急線です。電車の中でいかにも外国人に見えたか、前に座っていた方が「留学生ですか?」と聞いてくるところまでした。
その質問がきっかけで、私はあの方といろいろ話せるようになりました。
降りるとき、あの方は、「私は品川駅に向かい車がありますが、よかったら、品川から東中野まで送ってあげましょうか?」と聞いてくれました。「それでもいいですか?」と聞いたら、あまり遠くもないから、良いとのことでした。それで、お世話になることに。第一歩から非常にラッキーだったような気がしました。
友人とあの方は携帯電話で連絡しあいながら目的地まで私を車で送ってくださいました。
いまもその方を忘れられない。残念ながら、そのとき名刺一枚ももらっていなかったこと。
ずいぶん時間が経ってもずっとあの方のことがありがたく思われます。
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